2025年2月のトピックス

淡路市内で栽培された切り花の品評会が2月15日、同市のイオン淡路店であった。市内の農家がカーネーションやストック、キンセンカなど60点を出品した。金賞の中でも最優秀の県知事賞には、安賀健さんのカーネーションが輝いた。

県淡路農業技術センターの職員ら4人が、花と葉の状態やバランスなどを審査し、金賞7点、銀賞14点を選んだ。講評では「夏から秋にかけて高温が続き、全般的に生育が遅れ作りにくい中だったが、きれいな花が出そろった。生産者の努力がうかがえる」と称えた。

淡路市と淡路市花き組合が主催し、毎年春と秋に花のＰＲと生産者の栽培技術の向上を目的に行っている。展示は16日まで行い、会場には赤・ピンク・黄色など色とりどりの花が並び、買い物客らは足を止めて見入っていた。

その他の金賞受賞者は次の通り。
▽カーネーションの部＝芝野悦子、山口哲史▽ストックの部＝粟田英夫、阪口羽津美▽露地の部＝井高義明▽草花の部＝耒田哲雄