2024年7月のトピックス
JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。
スイカ丁寧に選別
JA淡路日の出スイカ部会は7月22日、スイカの出荷を一宮支店のスイカ選果場で始めた。初日は998個のスイカが兵庫県内の市場へ出荷された。梅雨入りが遅れた分、人工交配が順調に進んだ上、日照時間が十分あったことから、形の良い甘いスイカに仕上がった。糖度計で調べたところ、13あった。出荷は8月上旬まで続く予定。
同部会は初出荷に合わせて出荷協議会を開いた。部会員ら6人が参加し、市場情勢や今後の栽培管理について協議した。神果神戸青果からは「猛暑が続く中、スイカは貴重な商材の一つ。地元のスイカとして大事に販売していきたい」と話した。
出荷したスイカは部会の役員が検品し、表面を指ではじいて実の詰まりを確認し、秀・優・良の等級ごとに選別していく。10キロ以上ある「特」から「2S」の8階級に箱詰めして出荷する。品種は、甘くてシャリシャリした食感が特長の「祭ばやし」。
部会員は「中身が詰まった良いスイカができた。旬のスイカを食べて猛暑の夏を元気に過ごしてほしい」と話していた。
2024年7月22日
スイカを選別する部会役員