2024年3月のトピックス
JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。
ピーマン部会が出荷反省会
JA淡路日の出ピーマン部会は3月1日、出荷反省会をJA本店で開いた。部会員23人が参加し、2023年度の生産・出荷・販売の状況などの報告を受けた。
清水部会長は「高温が続いた上、資材と肥料が高騰した中での栽培への尽力に感謝。今後も品質を維持し、安全安心なピーマンの出荷に取り組んでいこう」とあいさつした。
市場5社から販売状況の報告と今後の出荷の依頼があった。大果大阪青果は、「高温の影響で、全体的に数量減の単価高で推移した。今年度は輸送・運送問題があり、遠くの産地から運んでくるのは難しいのではないか。関西で安定出荷を維持してほしい」と依頼した。滋賀びわ湖青果は、「ピーマンの品質が良く、お客さんに喜んでもらえた。仲卸業者と量産店へ売込みをかけるので、出荷状況を事前に知らせてほしい」と話した。
JA職員は、ピーマン栽培暦について説明。「白絹病対策として、水稲栽培の際、紋枯病が発生した水田での栽培は避けよう」と呼びかけた。苗木1本からより多くのピーマンを出荷した生産優良農家に表彰を行った。受賞者は次の通り。
▽最優秀賞=上田陽一▽優秀賞=國芳孟、川上祐司、森繁男、久保美穂子
2024年3月1日
表彰を受ける上田さん