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2023年7月のトピックス

JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。

スイカ出荷はじまる

JA淡路日の出スイカ部会は7月21日、スイカの出荷を一宮支店のスイカ選果場で始めた。初日は1,266個のスイカが阪神間の市場へ出荷された。長雨の影響で着果が遅れた中、小玉傾向になったが、形の良いスイカに仕上がった。糖度は13.2あり、例年並みの甘さ。出荷は8月上旬まで続く予定。

同部会は初出荷に合わせて出荷協議会を開いた。部会員ら13人が参加し、市場情勢や栽培管理を協議した。神果神戸青果からは「他産地からの入荷が少なく、前年の8割くらいの見込み。梅雨明けのタイミングで初出荷となり、良いスタートが切れた」と話した。品種は、甘くてシャリシャリした食感が特長の「祭ばやし」。小松利勝部会長は「小玉でも中身が詰まった良いスイカに仕上がった」と話す。

2023年7月21日
2023年7月のトピックス「市況の報告をする市場担当者」
スイカを選別する部会役員

淡路島たまねぎの市況研修会

JA淡路日の出たまねぎ部会の洲本支部は7月14日、淡路島たまねぎの市況研修会を洲本支店で開いた。部会員31人が参加。関西の市場3社が出席し、他産地の情報と今後の情勢などについて説明。5月だけの季節限定たまねぎとしてブランド化を進める「淡の春」の販売結果なども報告した。

滋賀びわ湖青果は「淡の春は、量販店で週末のバーベキュー需要として販売したところ、完売したと聞いている。積極的に販売するためにも、来年は連休前に多く出荷してほしい」と話した。また大阪中央青果からは「盆までは売り場を確保しているので、継続した出荷をお願いしたい。生産者・JA・市場で出荷情報を共有して販売につなげていきたい」と話した。

JAの販売担当からは、本年度から試験的に取り組むつりタマネギ定数詰め出荷や冷蔵タマネギの入庫について説明した。また、南淡路農業改良普及センターからは、次年度に向けた病害への対策について説明があった。

2023年7月14日
2023年7月のトピックス「市況の報告をする市場担当者」
市況の報告をする市場担当者
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