2021年9月のトピックス
JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。
淡路島いちじく品評会
淡路島いちじくの品評会が9月17日、洲本総合庁舎で開かれました。台風14号の接近と長雨の影響により、出品数は例年より少ない17点となりました。淡路農業技術センタ―職員らが審査し、上位5点を金賞に選びました。最高位の兵庫県知事賞には、洲本市の山本博さんが選ばれました。
今年は8月に長雨が続き、生産者は栽培管理に苦労されましたが、出品されたいちじくは色づき良く、高品質なものが出そろいました。
そのほかの金賞受賞者は次のとおり。
▽県議会議長賞=惣田江美▽県果樹研究会長賞=濱﨑眞一▽淡路県民局長賞=宮尾雄輔▽淡路日の出農業協同組合長賞=船越隆好(敬称略)
2021年9月17日
いちじくの色づきを見る審査員
野菜プラグ苗の引き渡しはじまる
水稲・野菜育苗センターでは、レタス・キャベツ・はくさいなどの秋冬作野菜プラグ苗の引き渡しが9月上旬から始まりました。JAが推奨して価格設定した苗は、全てミネクトデュオ粒剤(殺虫剤)を散布しています。また、今年度からプラグ苗は2年間、JA・洲本市・淡路市・JAグループから助成を行います。購入数に応じて300円/枚を今年度は令和4年2月にお支払いします。JAは、農業生産の拡大と地域農業の活性化による持続可能な農業・農村の実現に向けた取り組みとして、野菜栽培の労力軽減による栽培面積の拡大を目指しています。ぜひ、ご利用ください。
2021年9月
苗を引き取る組合員