2021年7月のトピックス
JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。
いちじく出荷へ防除徹底を周知
JA淡路日の出いちじく部会は7月21日、総会と出荷協議会を本店で開いた。出荷は8月にスタートし、盆前後が出荷ピークとなる見通し。
協議会には部会員39人が出席。高田利弘部会長が議長を務め、2020年度の事業報告と収支決算、21年度の事業計画と予算を承認した。任期満了に伴う新役員を報告し、新部会長に本田博さんを選出した。
高田部会長は「さらなる安定出荷を目指して新規就農者を増やしたい。他産地で取り組んでいるパックの少量化を検討し、もうかる農業につなげたい」とあいさつ。JA全農兵庫が情勢報告し、「売り場を確保し、おいしさをPRしたいので、しっかりとした品質と量をお願いしたい」と話した。
JA担当者は出荷要領について説明した。南淡路農業改良普及センターは、今後の栽培管理について説明。「スリップス類の発生が多く、通常は下段の被害が多いが、今年は中段まで見られる。防除を徹底し、被害果が混じらないよう気を付けよう」と注意を促した。
2021年7月21日
あいさつする高田利弘部会長
淡路和牛愛好女性会が総会
淡路和牛愛好女性会は7月7日、通常総会をJA淡路日の出本店で開いた。2021年度も淡路和牛ブランド化を推進し、和牛の増頭と改良を目指す。新会長に薮内真記子さんが選出された。
会員32人が議決権行使書を提出、15人が当日出席。巳鼻真由美会長が議長を務め、4議案を可決、承認した。
また、生産率や子牛の体重、価格などを評価する和牛繁殖経営共励会では、樋口博美さんが20年度の最優秀賞に輝いた。その他の受賞者は次の通り。
▽優秀賞=横山孝枝、若畑恵子、濵﨑尚美
2021年7月7日
表彰を持つ受賞者(左から樋口さん、横山さん、若畑さん、濵﨑さん)