2020年12月のトピックス
JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。
ストック目合わせ会
JA淡路日の出の一宮ストック部会は12月3日、一宮花き集出荷場でストックの目合わせ会を開いた。部会員12人が参加し、市場情勢の報告を受け、選別の基準を確認した。阪口賢二部会長は「コロナ禍による価格変動が気になるところだが、健康に留意して質の高いストックを出荷していこう」と呼び掛けた。
姫路生花からは「コロナ禍で厳しい販売状況が続いているが、事前に出荷情報を知らせてもらうことでネット販売などの予約注文に対応できる。価格の安定につながるので、確実に出せる本数を前もって知らせてほしい」と求めた。
北淡路農業改良普及センターからは、今後の気象予報として、降水量が少なく晴天が多くなるため、虫が生育しやすい環境になっていると説明。「ハウス内は温かいので引き続き、害虫対策をして、周辺の雑草やほ場などにも目を配ってほしい」と話した。ストックは、秀・優・良の等級に選別し、3L・2L・Lの階級ごとに関西市場へ出荷する。作型に2期作栽培などを組み合わせ、長期間の出荷に取り組んでいる。11月上旬から始まった出荷は6月下旬まで続く。
2020年12月3日
ストックの目合わせをする部会員