2019年9月のトピックス
JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。
淡路日の出畜産共進会、籾谷州彦さん3年連続名誉賞
JA淡路日の出は9月28日、第26回淡路日の出畜産共進会を淡路市の淡路家畜市場で開いた。淡路、洲本両市の各共進会で上位に選ばれた黒毛和種の種牛62頭を出品。県立農林水産技術総合センターの担当者らが発育の良さや体の幅、バランスなどを審査した。名誉賞には3年連続受賞となる籾谷州彦さんの「いぶ」が輝いた。血統は、父が「芳悠土井」で母の父が「菊俊土井」。講評では「幅、深み、体積が十分にあり、均称も優れ良いところが満載」と評価された。籾谷さんは「県の共進会でも上位を目指したい」と語った。
名誉賞を含む上位11頭は10月24日に養父市で開かれる県畜産共進会に出場する。その他の主な成績は次の通り。
▽最優秀賞1席=芝床明宏(みやこ)▽同2席=三坂泰一(ふくひめ9)▽同3席=富永執一(まり)▽同4席=樋口雅晴(まさみや)▽同5席=籾谷州彦(さつき)▽同6席=冨永美明(つるひさ)▽同7席=太田税(たまふく1の3)▽同8席=萩秀樹(きくみ1)▽同9席=斉藤文拓(てるひろ)▽同10席=森田等(ともみや)
淡路島いちじく品評会、池本さん知事賞
淡路島いちじくの品評会が9月4日、洲本市の洲本総合庁舎で開かれた。イチジク35点を淡路農業技術センター職員らが審査し、上位8点を金賞に選んだ。最高位の兵庫県知事賞には、淡路市の池本美和子さんが輝いた。
栽培技術と意欲向上やPRを目的に淡路果樹協会が主催し8回目。今年は8月に台風と雨が多く生産者は管理に苦労を強いられたが、9月以降は晴天に恵まれ上々のイチジクが並んだ。出品したイチジクは、イオン洲本店で展示販売した。
着色や形状、玉ぞろいなどを審査。同センター農業部の真野隆司課長は「出品されたイチジクは品質が良く選出に苦労した。全ての点でより優れていた池本さんのイチジクを県知事賞に選んだ」と講評した。
その他の金賞受賞者は次の通り。
▽県議会議長賞=山本博▽淡路県民局長賞=北坂勝弘▽洲本農林水産振興事務所長賞=先田正一▽南淡路農業改良普及センター所長賞=惣田敬一郎▽北淡路農業改良普及センター所長賞=柏木正守▽県果樹研究会長賞=野田健一▽淡路日の出農業協同組合長賞=宮尾雄輔