2017年10月のトピックス
2017年10月のトピックスをご覧いただけます。
JA淡路日の出畜産共進会
JA淡路日の出は9月30日、第24回淡路日の出畜産共進会を淡路家畜市場で開いた。淡路市・洲本市の各共進会で上位に選ばれた黒毛和種種牛61頭を出品。県立農林水産技術総合センターの担当者らが発育の良さや体の幅、バランスなどを審査した。名誉賞には淡路市の籾谷州彦さんが出品した「まさふく」が輝いた。
石田正組合長は、「和子牛が高価格で推移しているのは、畜産関係者の努力のおかげ。淡路牛の実力がついてきている。今後も振興に努めていきたい」とあいさつした。
上位入賞は「芳悠土井」「丸宮土井」を父とする牛がほとんど。体の幅があまり大きくならない系統とされる「芳悠土井」を父とする名誉賞の「まさふく」は、「体の幅と体積をしっかり作った」と評価された。籾谷さんは「暑い夏も、多く食べてもらうよう努力した。名誉賞は初めてでうれしい」と喜びを語った。
その他の主な成績は次の通り。
▽最優秀賞1席=樋口雅晴(まさのり)▽同2席=籾谷州彦(ごうた)▽同3席=三坂雅啓(やえこ)▽同4席=富永美明(ゆきみ)▽同5席=富永執一(さおり)▽同6席=八田康雄(きそみや2)▽同7席=坂田正志(さち)▽同8席=太田税(まつふくみ7の5)▽同9席=宮本義隆(きくつる2)▽同10席=雨谷薫(きくえ)
淡路市花卉切花品評会
第12回淡路市花卉切花品評会(秋の部)が9月29日、淡路市のパルシェ香りの館であった。市内の10農家が大菊、小菊、スプレー菊など25点を出品した。最優秀の金賞・淡路県民局長賞には、池本栄子さんの「三宝・大輪」が選ばれた。
淡路農業技術センターと北淡路農業改良普及センターの職員が、花と葉の形や色、バランスなどを審査。「気温が高くかん水や害虫対策に苦労した中、きれいな花が出そろった。特に金賞の菊は花がきれいで枝ぶりと葉のつき方がよかった」と講評した。
最優秀の池本さんは「かん水などに気を使って育てたのがよかった。12月まで出荷が続くので頑張りたい」と話した。
その他の受賞者は次の通り。
金賞▽鼻町富弘(Yクール・スプレー菊)▽池本道治(三宝・大輪)銀賞▽篠原弘一(白風車・スプレー菊)▽古谷孝良(泰秋・大輪)▽春藤喜由(秀みかげ・小菊)