2017年1月のトピックス
JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。
菜の花目慣らし
JA淡路日の出の「津名共撰きんせん花・菜の花部会」は26日、菜の花の目慣らし会を津名花卉集出荷場で開いた。部会員23人が参加。情勢報告を受け、選別基準を確認した。
寺本富哉部会長は「寒さが影響して締まり良く、良い花ができている。節句などの需要期に良い状態で出荷できそうだ」と話した。
なにわ花いちばからは「寒さが影響して、花が少ない状況。節句の注文は2月下旬から始まる。その期間にできるだけ出荷してほしい」などと情勢報告と依頼があった。
JA職員は、収穫するときのベストな花の状態や、箱の詰め方の注意点などを説明。「花屋が買いやすいよう、茎はできるだけ同じ太さにまとめて出荷を。商品を見ずに買うネット販売が主流なので、選別はしっかりと行って」と呼びかけた。
2017年1月26日
菜の花の選別について説明するJA職員
豊作、豊漁祈る/第54回淡路農林水産祭
五穀豊穣を祈願する第54回淡路農林水産祭が1月15日、淡路市の伊弉諾神宮で開かれ、大勢の参拝客でにぎわった。境内には菜の花やレタス、花、淡路ビーフなど淡路島の特産品を展示・販売するブースが並んだ。
島内の淡路、洲本、南あわじの3市とJA淡路日の出、JAあわじ島などでつくる実行委員会の主催。豊作・豊漁を祈願して毎年開く。農林水産業の発展に貢献した人と、農林水産物等コンクールの金賞受賞者の表彰も行った。
竹筒から流れ出るおかゆの形で稲作の豊凶を占う「御粥占祭」もあった。平安時代から続く伝統神事。3本の竹筒はそれぞれ早稲、中稲、晩稲を示し、参拝者は「今年は早稲がよさそうだ」とそれぞれに見入っていた。
2017年1月15日
花の展示を楽しむ参拝客