淡路島いちじく
淡路島いちじくは、瀬戸内海に浮かぶ温暖な淡路島で、 太陽の光をいっぱい浴びて育ちます。
淡路島いちじくの特徴
- 分類:
- クワ科イチジク属
- 品種:
- 桝井ドーフィン
- 原産地:
- アラビア半島南部 地中海沿岸地方
- 収穫期間:
- 8月~11月上旬
- 保存方法:
- いちじくは日持ちしないので、早めに食べることが一番ですが、短期間保存する場合は、乾燥を防ぐためにビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ入れてください。
『淡路島いちじく』の歴史
昭和55年、五色町に水田の転作作物として導入され、これが産地化の始まりとなりました。その後、他町においても水田転作の有望作物を捜す中で、昭和58年には津名町、59年には北淡町において産地化への取り組みがされました。
平成23年から兵庫県が主導し、生産拡大への取り組みがされました。
令和4年の状況
- 生産面積:
- 11.6ha
- 生産戸数:
- 59戸
おいしいレシピ
冷凍いちじく
いちじくの冷凍保存方法!いつでも新鮮ないちじくをお召し上がりいただけます。
材料
淡路島いちじく | 1パック |
作り方
- 淡路島いちじくを水でやさしく洗う。
- ていねいに皮をむく。
- 適度な大きさに切り分ける。
- フリーザーパックに入れ、冷凍庫に入れ凍らせる。
- その後、冷蔵庫で45分解凍すればできあがり。
冷凍したいちじくをかき氷機ですりおろし、練乳をかけて食べるのも美味!
淡路島いちじくのパンプディング
いちじくは加熱するとぐっと甘みが増します。ぜひお試しを!
材料(2人分)
淡路島いちじく | 2個 |
卵 | 1個 |
牛乳 | 1/2カップ |
砂糖 | 大さじ2 |
食パン | 1枚 |
作り方
- 食パンを小さく手でちぎる。
- いちじく1個は皮をむいて角切り、もう1個は皮付きのまま薄くスライス。
- ボールに卵を溶きほぐし、牛乳、砂糖を混ぜ、パンを浸す。
- 浸したパンと角切りにしたいちじく、残っている液を均等にココットに入れ、その上にスライスしたいちじくをのせる。
- 4をラップをせずに、電子レンジ500Wで3~4分加熱する。
- お好みで、冷蔵庫で冷やす。
淡路島いちじくのゼリーとババロワ
3層になったゼリーとコンポートそしてババロワが楽しい!
材料(4人分)
☆いちじくコンポート | |
淡路島いちじく(皮なし) | 2個 |
砂糖 | 大さじ4.5 |
水 | 500cc |
白ワイン | 1カップ弱 |
レモン汁 | 適量(1/2個分) |
白ワイン | 1カップ弱 |
☆ゼリー | |
寒天 | 5g |
☆ババロワ | |
牛乳 | 125cc |
卵黄 | 1.5個分5 |
砂糖 | 25g |
粉ゼラチン | 6g |
生クリーム | 75g |
バニラエッセンス | 少々 |
ミントの葉 | 大さじ2 |
作り方
- 粉ゼラチンに必要分量の水を加えて柔らかくもどす。
- 生クリームをもったりとするまで泡立てる。
- 鍋に牛乳を入れて温める。
- ボールに卵黄と砂糖を入れ、しっかりと混ぜ合わせる。
- 3の鍋から湯気が出てくれば火を止め、4のボールに加えて混ぜ合わせる。
- 5を鍋に戻し、しっかりと混ぜながら弱火で軽く火を通す。
- 6にとろみがついてくれば火を止めてゼラチンを溶かし込み、漉しながらボールに移して、氷せんに当てながら粗熱を取り除く。
- 7に2の生クリーム、バニラエッセンスを加えて混ぜ合わせる。
- 8を器に注ぎ入れ、冷やし固める。 ☆ババロワの完成☆
- コンポートの材料を鍋に入れ、軽く火を通して冷たく冷やす。 ☆コンポートの完成☆
- 10の煮汁に寒天を入れて沸騰させ、しっかりと溶かし込む。
- 11を氷せんにかけて冷やし固める。 ☆ゼリーの完成☆
- コンポートを角切りにして9のババロワの上に盛り付け、その上に12のゼリー、ミントの葉を飾る。
淡路島いちじくのアジア風サラダ
いちじくのプチプチした食感とやさしい風味がスパイシーなサラダによく合います。
材料(4人分)
淡路島いちじく | 2個 |
レタス | 1/4個 |
きゅうり | 1/2本 |
トマト | 1/2個 |
ゆで卵 | 1個 |
☆ドレッシング | |
あたりごま | 大さじ1 |
コチュジャン | 小さじ1 |
スィートチリソース | 小さじ1 |
ポン酢 | 大さじ2 |
作り方
- いちじくは皮をむき、一口大に切る。
- レタスは一口大にちぎり、氷水につける。
- きゅうりは斜め薄切りにし、トマトとゆで卵はくし形切りにする。
- あたりごまにコチュジャン、スィートチリソースを混ぜ、ポン酢を少しずつ加えながら混ぜ合わせ、ドレッシングを作る。
- 器にレタス、きゅうり、トマト、ゆで卵、いちじくを彩り良く盛り付け、ドレッシングをかける。