淡路島から、「安心・安全」のご提案と淡路島情報をお届けします。JA淡路日の出

　ＪＡ淡路日の出は8月1日、淡路市の一宮ふるさとセンターで、洲本市と淡路市の集落営農を対象に水稲技術研修会を開いた。40人が参加し、今後の病害虫防除のタイミングや農政関係の情報を学んだ。
　ＪＡの粟田務経済担当常務は「最新の知識を研修会で習得して、これからの水稲栽培に取り組んでほしい」とあいさつ。
　北淡路農業改良普及センターの前田経浩普及主査は、適期防除について「病害虫対策の基本は予防であり、基幹防除は必ず行うように」と呼び掛けた。また、品種ごとに出穂期と収穫期の予測表を用意し、薬剤散布などの参考にするよう説明した。洲本市は集落営農に向けた農政情報を報告した。