JA淡路日の出は7月2日、淡路市郡家に新しく完成した一宮支店の竣工祭を開いた。地元組合員の代表者をはじめ、JA関係者ら64人が神事に出席した。記念式典は洲本市内のホテルで行い、設計・施工者に感謝状を贈った。
JAの石田正組合長は「組合員をはじめ、関係者の支援があって新会館を竣工することができた。これを機会にさらに組合員および地域住民へのサービス向上を図り、農業振興を核として、地域のよりどころとなる支店運営を行いたい」とあいさつした。
旧会館は老朽化が進んでおり、使用できない会議室が一部あった。鉄骨2階建ての新会館は環境に配慮した建物で、屋上には太陽光発電を設備。またバリアフリー、多目的トイレ、相談窓口の設置など地域の方が利用しやすい店舗とした。7日から新店舗で営業を開始し、27日には新築記念感謝祭を行い、特産品の試食や展示会などを企画している。
(2014年7月2日)