タマネギの箱詰め作業を見学
洲本市立加茂小学校の5年生34人と同市立中川原小学校の5年生4人は27日、JA淡路日の出の池田集荷場を訪れ、野菜が出荷されるまでの過程や施設を見学した。
JA職員が、JAの仕事や洲本市で栽培されている野菜を紹介。「野菜は大きく育つよう、苗を作ってから一定の間隔で畑に植えている。春野菜のレタスは、ビニールでトンネルを作って寒い時期でも収穫できるよう工夫して作っている」などと説明した。
集荷場では、タマネギがベルトコンベヤーでサイズ別に運ばれ、段ボール箱に詰められる過程を見学した。出荷するまでの野菜を保管する冷蔵庫や米の保管庫なども見て回った。
中川原小学校の林波音君は「いつも食べているタマネギが、きちんと検査・選別されていることを知り、たくさんの人の苦労があって食べられることが分かった」と話していた。
(2014年1月27日)
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