イチゴの大きさや形を見学する児童
淡路市立志筑小学校の3年生41人は12月4日、社会科見学で洲本市五色町下堺の天野勝敏さんのビニールハウスを訪れ、イチゴの栽培方法や作業について学んだ。JA淡路日の出五色支店のイチゴ集荷場も見学し、JA職員から箱詰めや検査の仕方を教わった。
天野さんは「イチゴは春の果物。冬でも春のように暖かくなるよう暖房をして、電灯をつけて日が長くなるように管理している」などと分かりやすく説明した。児童は、交配に使うミツバチの巣箱に興味津々。たくさんの質問をした。
集荷場では、形や傷の検査をして箱詰めしていく過程を知った。出荷されたイチゴは、「紅ほっぺ」「さちのか」の2種類。児童はサイズや色、形などを見学し、「違う種類のイチゴを見て、知ることができてよかった」と話していた。
(2013年12月4日)
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