花の展示を楽しむ参拝者
五穀豊穣を祈願する「第50回淡路農林水産祭」が1月15日、淡路市多賀の伊弉諾神宮で開かれ、約1万8千人の来場者でにぎわった。境内にはタマネギやレタス、ミカン、ハッサク、淡路ビーフなど淡路島の特産品を展示・販売する25のブースが並んだ。
島内の淡路市、洲本市、南あわじ市の3市とJA、花卉組合連合会などでつくる実行委員会が主催し、豊作・豊漁を祈願して毎年開いている。
豊穣豊漁祈願祭や農林水産業の発展に寄与した人たちの表彰も行われた。伝統神事「御粥占祭」もあり、参拝者は「今年は中生と晩生がいいのでは」とそれぞれに見立てていた。
(2013年1月15日)
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