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地域の特産品、集荷場で学習/洲本市立加茂小学校 |
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キャベツの苗を見る児童
洲本市立加茂小学校の5年生34人が1月25日、JA淡路日の出の池田集荷場を見学し、タマネギの箱詰め作業や野菜ができる過程を学んだ。社会科の授業で児童は地域農業について勉強しており、野菜の種類や出荷方法、出荷先などを調べた。
現在出荷されている冷蔵タマネギでは、作業員による等級の選別、ベルトコンベヤーで階級別に分けて段ボール箱に詰めていく過程を見て回った。真空予冷装置などの説明を受け、キャベツが装置に入る工程も見学した。
JA営農相談課の上谷芳生課長は、JAの役割や野菜の栽培方法を話し、「タマネギは、葉の部分を食べている」「農薬の散布回数を減らすため、雌の香りで雄をわなに引き付け、害虫対策をしている」などの説明に、児童は驚いていた。
(2012年1月25日)
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