名誉賞を受賞した三坂さんと「ふくひめ」
ＪＡ淡路日の出は10月1日、淡路市塩田新島の淡路家畜市場で、第18回淡路日の出畜産共進会を開いた。洲本市・淡路市での各共進会で予選を突破した黒毛和種種牛59頭、ホルスタイン種22頭、肉牛30頭が出品された。
黒毛和種種牛の部では、洲本市千草の三坂雅啓さんが出品した「ふくひめ」が名誉賞を受賞した。「ふくひめ」は父「菊俊土井」、母の父「福芳土井」の交配。
同部の上位10頭は、西脇市で開かれる第93回兵庫県畜産共進会にＪＡの代表牛として出品する。三坂さんは「毎日、運動場へ出してブラッシングして、飼育に取り組んできた。（名誉賞は）予想していなかったので、嬉しい」と話した。
ホルスタインの部の名誉賞は斉藤弘志さん（洲本市五色町鳥飼）が所有する「スーリンタイタニツクアスター」が選ばれた。この牛は2007年8月23日生まれの自家産。父は「ハートラインタイタニツクＥＴ」。
肉牛のせりでは、肉牛の部で名誉賞を受賞した清川浩平さん（南あわじ市広田）出品の枝肉が最高値の174万1950円（税込）で落札された。父「菊宮土井」、母の父「照長土井」の組み合わせ。
（2011年10月1日）
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JA淡路日の出
