淡路花卉組合連合会は2月19、20日の両日、淡路市の淡路サティで「淡路の花80周年記念花卉品評会」を開いた。淡路島で花の栽培が始まって80周年となることを記念し、淡路、洲本両市の花卉農家らが出品。カーネーションやストック、スイートピーなど14種類206点を展示した。
審査会では、花・葉の形や色、全体のバランスなどから、入賞64点が選ばれた。最優秀賞には、淡路市中田の高瀬健一さんのカーネーションが選ばれた。品種は「ズリゴ」。
清楚な白が特徴の「ホワイトラブ」や、ピンクの花びらに濃い紫の縁取りが美しい「アリシア」など、色とりどりのカーネーションや、スターチス、キンセンカなどが展示され、訪れた買い物客の目を楽しませた。
その他の主な金賞受賞者は次の通り。
◇カーネーションの部△兵庫県知事賞=高瀬博行(アップルティー)△兵庫県議会議長賞=岡田章(チェリーテッシノ)
◇その他切り花の部△兵庫県知事賞=阪口博史(ストック)△兵庫県議会議長賞=集堂昭典(バラ)
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