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2023年12月のトピックス

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イチゴ本格出荷へ選別基準を確認

淡路五色苺生産組合は12月25日、五色経済センター苺集荷所で目慣らし会を開いた。部会員7人が参加し、市場情勢の報告を受け、選別の基準を確認した。西野正晃組合長は「暖冬の影響で花芽が咲きそろわず、出荷スタートは全体的に遅れたが、順調に生育している。情報交換をして品質向上につなげたい」と話した。

神果神戸青果からは「イチゴは品薄状態で、前年の83%の入荷となっている。年明けからそろってくる見込み。売り場の確保のためにも安定的な出荷をお願いしたい」と報告した。

南淡路農業改良普及センターからは、病害と対策について説明。今後の天候予報をふまえ、「気温が平年より高くなることから病害虫対策が特に必要」と呼び掛けた。

イチゴは、秀・A・B・Cの等級ごとに選別し、3L~Sの階級ごとに県内の市場へ出荷する。品種は「さちのか」と「紅ほっぺ」。12月上旬から始まった出荷は6月中旬まで続く。

2023年12月25日
2023年12月のトピックス「目慣らしする参加者」
目慣らしする参加者
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