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2021年5月のトピックス

JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。

キャップを集めて社会貢献

当JA本店では、エコキャップ運動に取り組んでいます。ペットボトルのキャップを集め、NPO法人エコキャップ推進協議会へ送っています。集めたキャップを支店へ持ち込まれた組合員さんもあり、今回は2袋送ることができました。この運動は、子供の難病に対する新薬の開発に支援されます。

2021年5月
2021年5月のトピックス「集めたキャップを持つ職員ら」
集めたキャップを持つ職員ら

コウノトリのひな すくすくと成長

国の特別天然記念物コウノトリのひな1羽が、兵庫県淡路市内ですくすくと成長している。県内では初めて但馬地域以外でふ化した。地元の農家らは「縁起がいい」と喜び、無事に巣立ちができるよう静かに見守っている。

4月に生まれたひなは3羽いたが、末ごろには1羽だけになった。ふさふさした羽毛に包まれたひなは、大きく成長。親の口ばしをつついて餌をねだり、羽を大きく動かすなどしている。6月に見込まれる巣立ちに向け、順調に育っている。

親鳥は豊岡市で生まれた今年で3歳の雄と4歳の雌で、1月に飛来してきた。2月初旬に田畑が広がる同市内の電柱の上部に巣を作り始め、下旬には卵を温めるような行動が確認された。

淡路市は、巣の中で鳥が感電しないよう電気を迂回させる工事をした。さらに「コウノトリを観察する際のお願い」と題した看板を周辺に設置し、巣にむやみに近づかないよう呼び掛けている。場所は公開していない。

市内に住む農家の白土昭夫さんは「自然豊かな淡路島でコウノトリが子育てしてくれるのは光栄。田んぼや川にいるカエルなどをヒナに与えているようだ。巣立ちはさみしいが無事に見守りたい」と話す。

2021年5月
2021年5月のトピックス「親鳥が見守る中、羽を動かすひな(左)<br>(淡路市:山本喜一さん提供)」
親鳥が見守る中、羽を動かすひな(左)
(淡路市:山本喜一さん提供)
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