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2018年4月のトピックス

JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。

淡路島たまねぎ高品質へ/生産者大会

JA淡路日の出は4月23日、淡路島たまねぎ生産者大会を淡路市で開いた。これまで3会場に分かれて地区ごとに開いていたが、生産意欲と技術の向上を目指し、1会場に集約した。部会員120人が出席。安全・安心に努め、計画出荷に取り組むことを確認した。

岩城寛部会長が「高品質なタマネギの生産を目指し、部会の統一を図るため1会場で開いた。今月オープンした御食菜采館ではタマネギが人気。淡路島たまねぎのおいしさをさらにPRしよう」とあいさつした。

石田正組合長は「JAに与えられた使命として販売力を強化したい。農機具レンタルを充実させ、高齢化対策と生産拡大につなげたい。安価でレンタルできる多様な機械導入を検討している。」と述べた。

大阪中央青果は情勢報告に加え、「5月から淡路島たまねぎをメインに取引する予定だ。早抜きせずしっかり乾燥して、首元がしまったタマネギの出荷を」と呼び掛けた。

JA担当者は、集荷の取り扱いや他産地の生育状況、GAPの取り組みについて説明した。北淡路農業改良普及センターは、効果的な薬剤散布や適期収穫などについて講義した。

2018年4月23日
2018年4月のトピックス「あいさつする岩城寛部会長」
あいさつする岩城寛部会長

JA淡路日の出農産物直売所オープン

JA淡路日の出の農産物直売所「御食菜采館(みけつさいさいかん)」が4月7日、グランドオープンした。7、8の両日で約2,000人が来店し、キャベツやトマトなどの野菜や精肉、果実、花などの買い物を楽しんだ。

オープニングイベントで石田正組合長が「淡路島は食材の宝庫。その魅力を地元はもちろん全国へ発信したい。新鮮で安全・安心な農産物を提供して末長く愛顧いただける直売所を目指す」とあいさつした。

阪神タイガースの掛布雅之シニア・エグゼクティブ・アドバイザーが来賓あいさつ。「野菜が新鮮で見た目がきれい。生産者の安全への思いが感じられる」と直売所への期待などを話した。

直売所は洲本市役所に隣接する。地域住民が買い物しやすいように、生鮮品と精肉の売り場を設けている。地域ブランド「淡路ビーフ」も販売して、おいしさをPR。弁当やパン、菓子なども販売する。

直売所横には、JA洲本本町店として金融・共済の相談窓口を設置。利用者のニーズに応えて、総合事業の力も発揮するとしている。

直売所の営業時間は午前9時~午後6時。水曜と年末年始は定休。

2018年4月7日
2018年4月のトピックス「テープカットをする関係者」
テープカットをする関係者
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